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施術用ライトの重要性
マツエクやラッシュリフト(まつ毛カール)の施術において、ライトは単なる照明ではなく、「視認性」「集中力」「仕上がりの精度」に関わる重要なツールです。
まつ毛の施術は数ミリ単位での繊細な作業が求められるため、光の明るさや色味、ライトの当たり方が違うだけで、仕上がりや作業効率に大きな差が生まれます。

特に1日に複数のお客様を施術するアイリスとにとって、適していないライトを使い続けることは目の疲労からの肩こりや、姿勢の崩れなど身体への負担は施術中だけではなく私生活への影響も大きくなります。
快適で安定した施術を維持するためにも、「ご自身のサロンにはどんなライトが適しているのか」を見直すことはとても重要です。
現在お使いのライトが本当に最適なのか?
これから新しく購入する場合にはどのような点を基準に選べばよいのか?
詳しく解説しながら、施術環境をより良く整えるためのヒントをお伝えしていこうと思います。
施術用ライトの選び方
・色温度(ケルビン)
:自然光に近く昼間の太陽光に近い色味の5000〜5500K推奨
・照度(ルクス)
:施術部位に500〜1000lx以上推奨(一般的な事務作業の目安照度が300~500ルクス)
・影の出にくさ
:ライトの角度や位置を変えられる仕様だと影が出来にくく、作業効率UP
設置場所に適したタイプを選択
ワゴンに設置する場合の選び方
ワゴンにライトを設置する場合は、施術中の動線と手の動きに干渉しないかを、確認することが大切です。
そのため、購入前に実際の施術動作を想定し、アームの長さや可動範囲をチェックしてから自分の施術スタイルに合うライトを選ぶことがポイントです。
床に設置する場合の選び方
床にライトを設置する場合は、サロンの広さやベッドの配置に合わせて、設置位置のバランスを取ることがポイントです。
特に施術中は手元に集中しているため、足がコードや脚部に引っかかるリスクを避けるためにもライトの脚部が施術中の動きの邪魔にならないか、万が一ぶつかった際に転倒しにくい構造かを確認することも重要です。
必要なコードの長さの確認も忘れずに
ライトを設置する際は、設置場所とコンセントの位置を事前の確認も重要です。
設置距離が離れている場合には延長コードが必要になるので、その際は配線の見え方にも注意しましょう。
延長コード1つでも絡まっていたりすると見栄えが悪くなり、お客様の印象にも影響を与えかねません。
ワゴンに設置するのにおすすめのライト
・ワゴンに簡単設置!アーム型ライト
従来のLEDライトは点が集まって光る点光源が多いですが、この製品は線で光るライン発光タイプなので多重影を防ぎます。
更に拡散板で面に広げてあたりを均一に照らしてくれるので目にも優しい設計です。
またアームやライト部分を動かすことで簡単にライトの位置も調整可能なので、自分好みの施術環境を整えることができます。
【VENUS PLATINUM】高演色LED抗菌デスクライト
商品番号 8001026785
床置き設置におすすめのライト
・海外サロンでも人気のムーン型ライト
ライトヘッドが225度回転するため、影が出来にくいポジションで作業可能です。
施術者に合わせて、明るさと色味も細かく調節が可能な為ストレスフリーで施術可能に。
また、スタンド脚部が施術ベットの下に収納可能な為、施術の邪魔にもならず省スペースのサロンにもオススメです。
更に何かと撮影することの多い目元の写真や施術動画も、付属のスマホホルダーでライト部分に取り付け可能な為一人でも楽々撮影可能に!
個人サロンにも嬉しいポイント満載です。

【SEVENBEAUTY】ムーン型LEDライトホワイト#43980
商品番号 8001027768
新規のお客様がサロンを選ぶ際、技術力も重要視されますが、サロンの内装や雰囲気を重視する傾向が強くなってきています。
ネット検索やSNSでサロンを見つけたとき、まず目に留まります。
もちろん、施術者にとって使いやすいことが第一ですが、そのうえでサロンの世界観やイメージに合ったライトを選ぶことで、空間全体に統一感が生まれます。
保証の有無とその期間を確認する
施術用のライトを購入する際は、販売メーカーの保証の有無とその期間を必ず確認しておきましょう。
施術用ライトは決して安価ではなく、高価な物では数万円以上するものも少なくありません。
使用頻度が高いライトは、思わぬタイミングで不具合が発生することもあります。
万が一のトラブルに備えるためにも、最低でも半年以上の保証期間がある商品を選ぶと安心です。
保証は、品質への信頼性を示す重要な要素のひとつです。
安心して長く使用するためにも、価格だけでなくサポート体制の充実度にも目を向けることが大切になってきます。
まとめ
施術用ライトにはさまざまな種類があり、購入の際に迷うことも多いかもしれません。
しかし、施術用ライトは“照らすための道具”にとどまらず、
施術者の体への負担や、仕上がり、サロン全体の印象を左右する重要な施術道具の1つです。
施術スペースの明るさや影の出方、そして内装との調和を意識しながら、自分の施術スタイルや空間に最も適したライトを選ぶことで、後悔しない快適な施術環境をつくることができます。
機能性・デザイン性・安全性のすべてを兼ね備えたライト選びが、お客様にとっても施術者にとっても居心地の良いサロンづくりにつながります。
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